風邪を引いて知ったこと
リバプールに来た1週間後、という記念すべき日に風邪をひきました。
毎日雨が降るにも関わらず、湿度が低く乾燥しやすいがゆえ、
夜寝ているときに喉がやられます。
ほぼ似たライフスタイルであろう
日本人クラスメートE君も同じタイミングで
同じ症状になっていました。
スクールメイトのインド人に、風邪っぴき日本人二人で
「リバプール、空気乾燥してるよねー」と話しかけると、
いたって元気に「え?普通だよ?」ってな返事が返ってきました。
おそらく、人種や育った環境による、体質的な問題なんだと思います。
加湿器を買うために急いで家電量販店等を回ったものの、
どこにも置いていません(現地で生活している人の多くにとって、
必要性が低いのでしょう)。アマゾンで購入するも、
到着するのは数日後。
薬を飲むのもあまり好きではないので、
当面はアナログな方法でケアしていくつもりです。
さて、風邪を引いたときの一般的なケアの方法を、周囲の人に聞いてみました。
<イギリス人>
→温かいウイスキーにハチミツを入れて、レモンをキュッ!と絞って飲む。
<インド人>
→温かいお湯に塩を溶かしてガラガラ(うがい)する。
<エジプト人>
→とりあえず薬飲む。
もちろん、これが必ずしもその国での主な方法とは限りませんが、
日本人の感覚からすると甘くて温かい飲み物
(温めたスポーツドリンク等)を飲むイメージが強いので、
インド人のお話しは新鮮でした。
ともかく暖かいものを飲んで身体を温める、
というのが多くの国で共通した方法のようなので、
この点を押さえていれば、自分の好みの方法が編み出せそうです。
今は多くの日本人スポーツ選手が海外に渡っていますが、
こういった気候適応の面でもある種のdisadvantageを抱えながら、
言い訳の許されない環境の中で結果を出すべく、
彼らは選手生活を送っているんだな、
ということを学びました。
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