イギリスで学ぶサッカーMBAのブログ

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英国式ミルクティーの淹れ方

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ミルクティーの淹れ方、というと

紅茶をまずティーカップに淹れて、その後ミルクを注ぐ、

というのが僕たち日本人にとっては一般的なイメージですよね。

 

ところが、ここイギリスでは、

「ミルクを先にコップに注ぎ、その後紅茶を淹れる」

という方法があります。

 

僕自身聞きかじってはいたものの、

実際にミルクが先に注がれる光景を目の当たりにしたときは、

なかなか衝撃的でした。

 

実は、「ミルクを入れるのは先か後か」というのは、

長年論争の的になっていたらしく、

ついにはイギリスの王立化学協会が

「ミルクが先だ」と結論付けたそうです。

 

<ご参考>

和文:http://www.takanashi-milk.co.jp/tea/index.html

 

どうやら化学反応の関係で、ミルクを先に注ぐと

さっぱりした風味になる、とのこと。

 

僕は食べ物や飲み物については風味の強い方が好きなので、

「ミルクは後に入れる派」を貫いているのですが、

イギリスの正統派を味わってみたいという方や

飲み比べてをしてみたいという方は、

ぜひ一度試されてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ところで、上記のタカナシ乳業のサイト(和文)に掲載されている

「ミルクと紅茶のお話 第3話」に、こんな興味深いフレーズを見つけました。

 

「おいしさとは、忘れることです。」