イギリスで学ぶサッカーMBAのブログ

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beoさんに通っていました

何人かの方から留学前の準備について質問をされたのですが、

僕はbeoという留学予備校に、約1年通っていました。

 

他の留学予備校と同様、費用的には決して安くはありませんが、

僕自身はここにして本当によかったと思っています。

多分、ここを通していなければ、

希望するような形での留学はできていなかったと思います。

 

<講師の方々>

サイトの講師紹介ページをご覧になるとおわかりになると思いますが、

プロフェッショナルなバックグラウンドを持つ先生方が本当に多いです。

一度こっそり採用倍率を教えていただいたことがあるのですが、

かなりの高倍率だったと記憶しています。

 

普段英会話学校で趣味程度に英語を習う人向けの授業しかしていない講師だと、

アカデミックイングリッシュの教え方が得意でなかったりします。

その点、beoに採用されている講師の方々は、日本のハイレベルとされる

大学や企業での経験を積まれている方が多く、beoでの授業そのものも、

かゆいところに手が届く、つまり「あぁ、そういうところ教えてもらいたかった!」

という気分になれる授業でした。

 

少し残念なのはそういった素晴らしい講師の方々も、事業の特性上、

帰国等の理由でどうしても入れ替わりが発生してしまうこと。

素晴らしいと思える講師の方がお辞めになるのは、やはり寂しいものがあります。

ただ、その分また新たな講師の方との出会いもあったりするのですが。

 

<スタッフの方々>

僕の場合は特に、スタッフの方々にお世話になっていました。

カウンセラーの方々には志望校選定や勉強の仕方、留学前手続きなどで

失敗しないように時間をかけて丁寧な説明をしてくださいましたし、

留学前の揺れるオトコゴコロを何度も力強い言葉で励ましてくださいました。

 

勉強で疲れ切った表情をしている時には、受付の方々が

優しい言葉をかけて癒してくださってましたね。

 

あと、beoで知り合ったクラスメートと立ち上げた勉強会向けに、

無料で空き教室を貸していただいたりとか。

 

それから、「ホッチキスご自由にどうぞサービス」

を始めてくださったということもありました。

 

エッセイや論文などで、大量に紙をプリントアウトすることがあって、

当然プリンターは用意されているのですが、

紙をとめるホッチキスは自分で用意しないといけない。

 

でも僕たちの代はめんどくさがって、自分のを持ってこずに、

受付に行ってホッチキスを借りる生徒が続出した。

 

僕が「いちいちお借りしにくるのもお仕事の邪魔をするようで

なんだか申し訳ないので、プリンターの横に

ホッチキス置いてくれませんかねぇ・・・」

と受付の方につぶやいてみたところ、約3週間後のある日、

プリンターの横にひっそりと新品のホッチキスが

(しかも高額そうなのが2台も)。

 

本来なら「自分のホッチキスを持ってこい」というお話しながら、

こうしたスタッフの方の心遣いはありがたかったです。

 

卒業後こっそり聞くところによると、

あるダイレクターの方が気を利かせて決裁してくださった、とのこと。

周りの生徒はみんな当たり前のように使っていましたが、

芯の補充等の費用や手間を考えれば、

こういうことでも社内調整がいるはずなんですよね。

その方には他にも色々お世話になっておきながらも、

留学前に時間が取れずお会いできないままだったので、

この場を借りてひっそりお礼を申しあげたいと思います。

 

 

もちろん、他の学校を僕は知らないので、比較論で語ることはできませんし、

僕以外の全ての生徒が100%の満足度だったとは限りません。

この先対応される方やサービスの範囲も異なるでしょうし、

あくまで僕個人としての感想・経験、という前提でご理解ください。

 

参考までにリンクを貼っておきますので、留学準備の際の選択肢の一つとして

検討されてみることをお勧めします。無料セミナーも充実しています。

 

http://www.beo.jp/

 

ちなみに僕がここに初めて行ったきっかけは、

国連英検を受ける予定が、寝坊して試験開始時刻に間に合わなかったこと」

でした。

 

いつか留学したい!等と息巻いていながら試験日に寝坊する、

などという自分のダメ人間っぷりに嫌気がさし、

「さすがにこのままじゃマズイ」と思って

とりあえずその足でオフィスに向かい、

概要説明を聞きに行きました。

 

良し悪しはともかく、今となってはあの寝坊が僕の留学を決定づける、

大きなターニングポイントでした・・・。