イギリスで学ぶサッカーMBAのブログ

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スポーツビジネス大学院ランキング

SPORTBUSINESS社より、

スポーツ関連の大学院ランキングが発表されています。

https://attachment.fbsbx.com/file_download.php?id=191151141054449&eid=AStQQ0zOlCB_GCCKD1Xdu-ka17d2XPbPiJ4acwqpDeIO_9A5hMk2AqXiTJAixF7Ga98&inline=1&ext=1373583443&hash=ASvFivKV1DEdFjbg

 

気をつけていただきたいのは、この類のランキングは、

あくまで調査元の団体が定めた評価軸に基づくものに過ぎない、ということです。

 

真の意味でその人に最もフィットする大学院というのは、目指される方の
留学目的やこれまでのキャリア、今後目指している方向性によって
大きく異なります。

 

だから、他人の価値観に惑わされることなく、

自分にとってベストだと思う選択肢を

見つけるようにしてもらえたらと思います。 

(このスタンスは、大学院選びに迷っていた僕に、

 beoの留学エージェントが力強く言ってくれたことでもあります)

 

日本におけるメディア露出では、

僕が通っているFIMBAとFIFAマスターの認知度が

比較的高いかと思います。

しかし実はリバプールジョンムーア、コベントリー、ラフバラー等、

高い評価を受けている学校はたくさんあります。

スペインだとヨハン・クライフ大学なんていうステキな名前の学校も。

署名記事もはじめました(冷し中華ははじめてません)

約2か月ぶりの書き込みです。

ずっと更新していなかったにも関わらず、

多い時では1日40件の閲覧があって、

恐れ多く思っています。

 

実はここしばらく、あるチャレンジに取り組んでいました。

それは、サッカーメディアへの署名記事の寄稿です。

 

ブログを通じて、匿名で個人的意見として述べるだけではなく、

自分の本名を背負って、自分が見たことや考えたことを

一定数のサッカーファンの方々に知ってもらいたいと思うようになりました。

 

ありがたいことに、複数の媒体で署名記事を
不定期掲載していただいています。

 

イギリスは、サッカーの分野だけでなく、

ジャーナリズムの分野においても本場とされています。

 

僕はこのイギリスという地に、サッカーを学びに来ましたが、

イギリスのジャーナリズムにも触れることができました。

自分が今関わりを強めている「サッカージャーナリズム」は、

まさにサッカーとジャーナリズムという二つの分野が重なる領域です。

 

自分の視座を確立する上で、イギリスに来ることが出来たのは非常に良かった、
と今改めて思っています。

コンフェデ杯レポーター

下記サイトにて、ブラジルで行われるコンフェデ杯の女性レポーターを募集しているようです。

http://www.goal.com/jp/news/4991/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97/2013/04/05/3879611/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%9D%AF-%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%8B%9F%E9%9B%86?ICID=HP_TS_4


無料で読めるFIFAのPR資料

今日、クラスメートがこの冊子を教室に持ち込んでいました。


http://www.fifa.com/aboutfifa/organisation/fifaworldmagazine.html

オンラインマガジンとして、ウェブ上で無料で読むことができます。

 

「英語を勉強したい」「スポーツビジネスに興味がある」

けれど勉強に食指が伸びないという人には、こういった資料に

ぜひ触れてみてもらいたいなと思っています。

4年に1度のW杯はFIFAにとって主要な活動の一つに過ぎないこと、

それを取り巻く多様な周辺活動にも取り組んでいることがよくわかると思います。

見方を変えると「何をアピールしたがっているのか」というのも見えてきますね。


もし細かい内容がわからなくても、
FIFAという団体が少しでも身近に感じられるはずです。


「現実の自分」と「理想の自分」は、切り離された別のものではない、
ということは信じていたいものですよね。

ロケットボーイ

気持ちをリフレッシュするべく、約10年前に一度だけ観て

覚えていた、日本のあるドラマのワンシーンを観ていました。

 

あまり有名ではなく、ピンと来る方は少ないと思うのですが、

ロケットボーイ」という、織田裕二主演(&宮藤官九郎脚本)のドラマです。

 

僕が観ていたのは、

織田裕二扮するサラリーマンが30歳で会社を退職し、

日本人宇宙飛行士になるべく、JAXANASAの日本版、当時NASDA

の面接を受ける、というシーンです。

 

彼は足を骨折していたにも関わらず、車椅子姿で面接に参加したところ、

面接官から訝しがられて「怪我が治ってから出直して来てください」

と言われてしまいます。

 

その時彼は咄嗟に(無理やり)反論します。

「今までは訓練された、限られた人だけが宇宙に行けるに過ぎなかった」

「今後は誰もが宇宙に行ける時代がくるはずですよね」

「だったら僕みたいに骨折している人間が宇宙に行けばどうなるか、
    実験する必要がありますよね」

 

困惑する面接官達に対して彼はこう付け加えます。

「失敗したら(自分を)宇宙ゴミとして廃棄してもらって構わない。

 もう地球に未練はありません。僕の全てを宇宙開発に捧げます」と。

 

それに対し、実際に元宇宙飛行士の毛利衛さん扮する、

一人の面接官がこう応えます。

「素晴らしい。宇宙飛行士に必要なのは、その情熱です」

 

しかし結局織田裕二は、残酷なほどあっさりと

その試験に落ちてしまいます。

今の僕にとってはあまりにも生々しく受けとめられる場面です。

 

情熱だけで何かを達成できるわけでは決してありません。

経験、能力、運。他にも要素はいくらでもある。

 

ただ、頼れるものが見つからない状況に自分の身を置いたとき、

唯一の拠りどころになるのは、きっとやはり自分で抱える想いの強さだ、

と思います。だから、困難にどれだけぶつかっても、

自分の人生に期待することだけは決してやめないでおこう、

と今思っています。

 

ちなみに僕は大学生時代、就職活動の一環でJAXAの試験を受けています

(僕も残念ながら就職はかないませんでしたが・・・)。

失敗することも決して少なくはありませんが、やりたい、できそうと思ったことを、

「思いつき」と周りから言われてもヘラヘラしながら

とりあえずトライしてきました。

 

失敗を避けるのではなく、失敗を覚悟した上で自分の可能性と真剣に

向き合い続ける中でこそ見えてくるものもあるのではないでしょうか。