イギリスで学ぶサッカーMBAのブログ

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ゲストスピーカー来校。

FIMBAでは、週一回、ゲストスピーカーが講演をしにきてくれます。

スタッフが「きっと楽しいわよ、期待しててね!」

と言っていて、言葉通り期待していたのですが、

本当に勉強になる内容でした。

 

記念すべき初回は、リバプールFCとデロイトから担当者が来て、

それを名物教授のローガン先生がコーディネートしていくというスタイル。

 

パネルディスカッションとフリートークの中間くらいの、

絶妙なバランスを維持しながらセッションが進められていく

あたりは、さすがMBA!と思わされました

(コーディネートが上手な教授の授業を受けていると、一種の魔法に

 かけられたような気分になります。少しファンタジーな表現ですが、

 アメリカのロースクールに通っていた知人も同様のことを

 言っていました)。

 

教授が特に情熱的に語っていたのが、「サッカー競技としては
リーガエスパニョーラの方が魅力的なのに、なぜ人々(特に国外のファン)

はプレミアリーグに魅了されるのか」というテーマ。

 

ここでの教授の発言が、僕がここ最近考えていた

卒論の分野と完全に重なっていました。

 

「自分の感覚は決してズレてなかった」という安堵感と、

「Academic、Businessの両方に精通した教授が、

 自分と同じ考えを述べている」という興奮。

 

英語の勉強を継続してきたこと、

リスクを背負って退職したこと、

サッカービジネスを体当たりで学習してきたこと・・・

色んなことが、このセッションで結実したのを実感できました。

 

この学校に来て、心からよかったと思える時間でした。

 

ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門

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